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洗濯のあとに続いたタドゥミ

洗濯のあとに続いたタドゥミ

洗い終えた布は石の台に載せ、木の棒でたたいた。タドゥミと呼ばれるこの作業は、布目を整えてつやを出す仕上げの手入れだった。

タドゥミとは

タドゥミは、洗った布を木の棒でたたいて仕上げる作業だ。のりを付けた布の織り目を整え、表面をなめらかにして再び着られるようにした。細長い石の台タドゥミドルが布を支え、硬い木の棒が布に力を伝えた。

素材別の仕上げ

朝鮮王朝時代の生活書『閨閤叢書』には、絹や木綿、カラムシなど素材ごとの仕上げ方が記されている。衣服の手入れは洗濯で終わらなかった。布の種類や状態を見極める知識が必要で、時間も労力もかかる仕事だった。

国立中央博物館のタドゥミドル

韓国国立中央博物館が所蔵するタドゥミドル「신수13090」は朝鮮王朝時代のもので、長さ55cmの低い石の台だ。整った韓服の姿を支えていたのは、洗濯のあとも続く手入れだった。

出典・基準情報

2026-10-09T02:29:17.715Z

国立中央博物館 ↗公共ヌリ(KOGL) ↗韓国民族文化大百科事典 ↗